もしかするとあなたは、以下のどれかに当てはまっているのではないでしょうか?
- 夫婦喧嘩をしたくない
- 一度夫婦喧嘩して、もう二度としたくない
- 夫婦喧嘩中で、仲直りしたい
その気持ちすごくわかります。夫婦喧嘩をハデにして以来、僕はもう二度とあの悲劇を繰り返したくないと強く思いました。(そのときのエピソードがこちら↓)
夫婦になったとは言っても、もともとは違う環境で育った赤の他人。
なので同じ目的地を目指すために、お互いの価値観をすり合わせていく「意味のある喧嘩」は必要なことってわかっちゃいるけど…
夫婦喧嘩はお互いの時間も労力も奪います。さらには思い出すたびイライラして、仕事のパフォーマンスも下がり…家庭内の問題が、気づけば家庭の外にまで影響していて散々ですよね。
でも、もしも夫婦喧嘩が起きる原因やロジック、段階など知ってたら、予防できる可能性は上がるかもしれません。
そこでこの記事では、『夫婦喧嘩しない男になるには?|夫婦喧嘩が起きる原因・特徴・流れを知る』というテーマをお伝えします。
それでは早速見ていきましょう。
【夫婦喧嘩しない男への道】夫婦喧嘩が起きる原因を知ろう
夫婦喧嘩しない男になるには、そもそも夫婦喧嘩がなぜ起こるのかを押さえておきましょう。
夫婦喧嘩が起きる根本原因の「コミュニケーションの不和」とは何か?
一体どのようにしてコミュニケーションの不和が起きるのか?
以下の記事で詳細に解説しています。
【夫婦喧嘩しない男への道】夫婦喧嘩が起きる人の4つの特徴を知ろう
夫婦喧嘩しない男になるには、夫婦喧嘩が起きる人の4つの特徴を押さえておきましょう。
- 自分と相手との違いに反発する
- 自分の満足感を満たそうとする
- 過干渉か無関心になってる
- 勝手に期待して見返りを求める
なぜ夫婦喧嘩が起きる人の特徴をあげたかというと、失敗事例だからです。
夫婦喧嘩が起きる、夫婦喧嘩になりやすい人の特徴がわかれば、自分が今その特徴を発揮している状態かどうかを見極める「物差し」が手に入ります。
その「物差し」を使えば、結果的に夫婦喧嘩が起きない=夫婦喧嘩しない男になれるという寸法です。
物差しがわかると、自分をご機嫌な状態へと戻す判断ができますからね。
それでは、それぞれの特徴について見ていきましょう。
【特徴1】自分と相手との”違い”に反発する
「自分と相手との”違い”に反発する」特徴が出ている時は、大抵、心に余裕がない状態になっています。
余裕がないので、自分と相手の違いを”魅力的に”受け止められなくなるんですね。
僕も100%できているかというと、ぶっちゃけイライラすることもあります。だからご安心ください。
人には本来、それぞれ個性があります。その個性を形にすると、たとえば自分は「○」、相手が「◆」だったりします。
すると、意見の衝突や、自分が正しくて相手が間違っているという一方通行の見方になり…
それが続くと、相手を否定して夫婦喧嘩が起きていくのです。
【特徴2】自分の満足感を満たそうとする
お互いを大切にしあってこそ、お互い心地よい付き合いができるもの。
でも自分を大切にして欲しい思いが強すぎたり、自分最優先に動いてると、相手の負担が増えて、フラストレーションを溜めていくことになります。
すると、「なんで私ばっかりこんな目に合わなくちゃいけないの?」という負の想いが溜まり、吐け口を求めるかのように喧嘩へとつながります。
【特徴3】過干渉か無関心になってる
つまりは、夫婦の適切な距離感(=相手を活かし合う距離感)が近すぎるのか、遠すぎるのかということ。
「適切な距離感」とは、物理的な距離感のことではなく、パートナーと自分の心(思いやり)の距離感のことです。
夫婦の間で問題が起きるのは、お互いにとっての「適切な距離感」をミスっていることが多いです。
では、まずは過干渉についてふれていきましょう。
夫婦喧嘩に繋がる「過干渉」とは?
過干渉とは、相手が求めてないことにまで踏み込んでお節介し、相手に制限などを与えてしまうこと。
過干渉は
といったときに発動しやすいです。
うちの夫婦での過干渉の事例を出すと、次のような出来事がありました。
ある日妻にネギを買ってほしいと頼まれたときのことです。
一人暮らし歴10年を超える僕は、スーパーのどこにネギがあるか行けばすぐに分かることなんですよね。
こんな風に言葉に囚われて子供扱いされると思うと、ネガティブエネルギーが溜まっていきます。これが続くと爆発するわけですね。
夫婦喧嘩に繋がる「無関心」とは?
無関心とは、相手がまるで透明人間になってしまったかのように、知らんぷりや見て見ぬ振りをすること。
無関心は
といった、自分の身を守ろうとするときに発動しやすいです。
うちの夫婦での無関心の事例を出すと、次のような出来事がありました。
ある日、片付けの苦手な妻が脱いだものを脱ぎっぱなしで放置してたときのことです。そのとき、僕はこんな風に思いました。
これが無関心の入り口です。
臭いものに蓋をして、フラストレーションを一方的に溜めるだけで、マジで心の毒。
ちなみに、このままお互いに無関心になってしまうと、ビジネスのような取引の関係になり、全く問題が起きなくなります。
完全に赤の他人以下になってしまうのです。
【特徴4】期待して見返りを求める
「こんだけやったんだから、これくらいやってくれるだろう」と、人は勝手な期待をしてしまうものです。
それを夫婦でも無意識のうちにやっていると、結果が得られなかったときにフラストレーションが溜まっていきます。
そして、期待して見返りを得られないことが続くと、相手に対して勝手に嫌なやつ・できないやつというラベルを貼ってしまいがち。
すると、その貼ったラベル通りに相手を見てしまい、気づけば相手に嫌な思いをさせ、溜まり溜まって、衝突することになります。
ここまで、夫婦喧嘩に発展しやすい4つの特徴について解説しました。
- 自分と相手との違いに反発する
- 自分の満足感を満たそうとする
- 過干渉か無関心になりだしてる
- 勝手に期待して見返りを求める
次の章では、夫婦喧嘩がどのようにして起きるのか、そのロジックについて解説したいと思います。
【夫婦喧嘩しない男への道】夫婦喧嘩が起きるロジックを知ろう
夫婦喧嘩しない男になるには、夫婦喧嘩が起きるロジックを押さえておきましょう。
夫婦喧嘩はどのようにしてお起きるのか?そのロジックについて、以下の記事で解説しています。
【夫婦喧嘩しない男への道】平和から崩壊までの夫婦の3つの界層を知ろう
夫婦喧嘩しない男になるには、夫婦が通る3つの界層について押さえておきましょう。
では一体どんな界層になっているのか?というと
- 天国界
- 煉獄界
- 地獄界
の3層構造になっています。
それぞれ、夫婦関係はどんな段階なのか、そしてどんなイベントが二人に起きるのかを、以下の記事で解説しています。
【夫婦喧嘩しない男への道】夫婦関係の悪化を防ぎ、仲直りするためにやることとは?
夫婦喧嘩しない男とはいえ、100%夫婦喧嘩が起きないことはありません。
この章では、夫婦関係が起きたとしても悪化しないように、一体何をやるべきかを解説しています。
夫婦関係が悪化してる、それはつまり夫婦の間にある関係性の糸が絡まっていたり、切れそうなほど細くなっている、そんな風に考えられます。
たとえば、浮気や不倫が起きたら、あなたとの関係性の糸よりも、浮気や不倫相手との関係性の糸が太くなっている状態。
その関係性の糸を無理やり切ろうとしようものなら、あなたとの関係性の糸はより細くなるでしょう。
つまり、相手が不倫相手よりもあなた自身との関係性の方が魅力的(安心できるし、信頼できる)と感じるまで、自分を変えていくことが重要です。
そのために必要なのが、自分の標準装備を見直し、関係が悪くなる装備から関係が良くなる装備へ変えることです。
この章では、夫婦関係を良い方向へと変えていくために変えるべき「3つの標準装備」をご紹介したいと思います。
- 「不幸メガネ」から「幸せメガネ」に変える
- 「魔法を跳ね返す鎧」から「魔法を吸収する鎧」に変える
- 「否定の剣」から「謝罪と感謝の剣」に変える
それでは一つずつ見ていきましょう。
【装備1】「不幸メガネ」から「幸せメガネ」に変える
人は心の中で「メガネ」を標準装備しています。
どんなメガネかと言うと…
不幸メガネ |
幸せメガネ |
---|---|
特徴 | |
欠点 相手の嫌なところ、欠点、ダメなところがよく見える |
美点 相手の好きなところ、美点、良いところがよく見える |
どんな人でも、必ずどちらかを標準装備しています。
ただ、過去の僕もそうでしたが、多くの人は無意識で「不幸メガネ」を装備しています。
不幸メガネは嫌なところを強化し、負のスパイラルへ導く
不幸メガネは夫婦関係に限らず、すべてのモノに適用されます。
たとえば、
- 友達の悪いところ
- 仕事仲間の悪いところ
- 休憩で行った飲食店の対応の悪いところ
- バカンスで行ったホテルのサービスの悪いところ
などなど、他の良いものと比較しては、悪い・ダメ・至ってない点を見つけ出します。
つまり、不幸メガネをかけている限り、自分の機嫌が悪くなる側面ばかり目につくのです。
さらに不幸メガネは使い込むほど、どんどん解像度が強まります。
より鮮明に嫌なところだけ見えるようになってしまう、そして不幸のスパイラルへ突入していきます。
幸せメガネをかけるための大事な問い
夫婦関係を今以上に悪化させたくない。相手と楽しい毎日を取り戻したい。
もしもあなたがそう思っているならば、不幸メガネから幸せメガネにかけ直すことが必要になってきます。
ではどうやって幸せメガネにかけ直すのか?
そのためには、意識して以下の質問に、まずは3日間答えてみましょう。
- 今日1日の中で起きた、嬉しいこと、楽しいこと、感謝したこと、癒されたことは何か?
できるなら、感じた瞬間に記録していくのが良いです。もし難しい場合は、夜寝る前にぜひ一度考えて見てください。
この質問を繰り返し習慣にしていくと、不幸メガネかける頻度が下がり、幸せメガネで過ごす時間が増えていきます。
すると、良い面を探す習慣が当たり前になってきます。言わば、闇ばかり見ていたのが光を見るようになるようなものです。
闇属性(暗く・重く・冷たい心の状態)から、光属性(明るく・軽く・温かい心の状態)に変化していくのです。
【装備2】「魔法を跳ね返す鎧」から「魔法を吸収する鎧」に変える
人は自分の身を守るために、心の中で鎧を装備しています。
どんな鎧かと言うと…
魔法を跳ね返す鎧 |
魔法を吸収する鎧 |
---|---|
特徴 | |
反発 受けた魔法を相手に跳ね返す例:ドラクエのマホカンタ |
受容 受けた魔法のMPを吸収する例:ドラクエのマホキテ |
ただ、過去の僕もそうでしたが、多くの人は無意識で「魔法を跳ね返す鎧」を装備しています。
魔法を跳ね返す鎧を着ていると、夫婦関係は悪化する
僕たち人間は目の前で起きた出来事に対して、自分で考え判断して相手に何かしらレッテルをつける生き物です。
ただ、ここに落とし穴があります。
たとえば、我が家の事例を出すと、「妻が夫にやってほしい家事ランキング」10項目のうち8割をこなす僕に…
妻はふてこい態度で「ある魔法」を放ってきたことがあります。
自らの魔力をすべて解き放ち、相手に大ダメージを与える「マダンテ」。それと同等の力を家庭内で発揮する「カジゼンブヤッテ」。
当時、魔法を跳ね返す鎧を着ていた僕はこう思いました。
めちゃめちゃ嫌な気分になりました。
「仕事で疲れてるけど、俺だってちゃんとやってるのに、役割分担の意識はないのか…」と心の中で反発したり、「意味わからん。スルーしとこ」と聞いたフリ。
さらに、妻に対して「自分だけただ楽したいヤツ」というレッテルをペタッと貼っていました。
するとどうなったか?
”ほぼ会話の無い夫婦”が出来上がりました。
このように魔法を跳ね返す鎧を着ていると、反発や無視をして、夫婦喧嘩に発展するか、会話のない冷たい夫婦関係になる可能性が高まります。
そこで大事なってくるのが、「魔法を跳ね返す鎧」から「魔法を吸収する鎧」に装備を変えることです。
表面的なモノは受け取らず、奥にある背景に目を向ける
装備を魔法を吸収する鎧に変えるためには、相手の魔法を『一旦受け入れる』ということが必要です。
一旦受け入れる=相手の言うことを従順に聞く(言われたことをただやる)ということではありません。
一旦受け入れるとは、表面的な言動や物事から判断せずに、まずは真実を知るために受け入れてみる、ということです。
相手の言動は本当に魔法のようなもので、今知ってるボキャブラリーの中から選択したタテマエの言葉でしかありません。
妻の魔法「カジゼンブヤッテ」も一旦受け入れて、その魔法の奥にあるMP(魔法の源泉)を吸収してみる。
つまり、「カジゼンブヤッテと言ってるけど、本当は何が言いたいんだろう?」を考えてみるということです。
そうやって背景にある思いに目を向けると
- もっと私を気にかけて欲しい
- 助けてほしい
- しんどくてつらい
などの「感情」が隠れています。
相手は何かを感じていて、それを今のボキャブラリーの中から頑張って言動で表面化しているのです。
表面的な言葉や態度に囚われてしまうと、自分だけ責められたり、否定されたりしているように感じてしまいがち。
でも、相手のMPを吸収してみる(背景を感じようとする)ことで、見えてくるものは変わり、自分が感じるものも変わってきます。
すると、「今日何か辛いことがあったのかな?」「体調が悪いのかな?」と、妻に対して優しくなれる可能性も高まります。
そうなるためには、相手に反発や無視する「魔法を跳ね返す鎧」を脱ぎ捨て、一旦受け止めて思いを探る「魔法を吸収する鎧」に変える意識が大切です。
受け入れるのは、手段ではなく背景の思いだけ
一旦受け入れるというと、
と思うかもしれません。
そういった表面化された手段は受け入れる必要はありません。
大切なのは、手段は受け入れず、相手の背景にある思いは受け入れるというスタンスです。
そのためには、以下の問いを持ち、考えてみましょう。
- なぜ、相手はあんな言動をしたのだろうか?本当は何を伝えたいのか?
- なぜ相手は暴力を振るったのか?
- なぜ相手は不倫をしたのか?
- なぜ相手は借金をしたのか?
これらの行動には必ず、何かしらの背景があります。
でもその行動の背景に潜む「想い(感情)」を汲み取ろうとしなければ、表面的な言動に振り回され、怒りや憎しみだけ増していきます。
すると、良い夫婦関係なんて築けなくなってしまいます。
だからこそ、「相手が本当に伝えたいことは何なのか?」という背景を探ることをぜひ一度やってみてください。
【装備3】「否定の剣」から「謝罪と感謝の剣」に変える
人生のパートナーと冒険を進めていくために欠かせない2つの武器。
それが
- 謝罪の剣(ごめんなさい)
- 感謝の剣(ありがとう)
の2つです。
ですがほとんどの場合、上記の2つの剣ではなく「否定の剣」を装備しています。
否定の剣には、「Dの属性」が付与されていて、「どうしてわからないの?」「だからおかしい」「ダメなヤツだな」といった否定効果を相手に与えるのです。
つまり、否定の剣を振るうほど、パートナーを守るどころか同士討ちが始まり、内部崩壊していきます。
そこで否定の剣から、謝罪の剣と感謝の剣に装備を変えて欲しいのですが、これはただ単に「ごめんなさい」や「ありがとう」を言えば良いということじゃありません。
夫婦関係が崩壊する原因で紹介したように言葉は「乗り物」です。
だから、相手の心にちゃんと響く、思いのある「ごめんなさい」と「ありがとう」が大事です。
謝罪と感謝は具体的に伝える
そう思った人は、次のことを実践してみて欲しいです。
- 「ごめんなさい」も「ありがとう」もできるだけ具体的に伝えてみる。
たとえば、あなたが洗い物をしていて奥さんから感謝の言葉をかけてもらったとしたら、次の3つのうち、どれが一番嬉しいでしょうか?
ありがとう。
洗い物してくれてありがとう。
仕事で疲れてるのに、洗い物までしてくれてありがとう。フォローしてくれてほんと頼りになります。
この3つ中で言えば、3番目が一番思いやりと気遣いを感じるのではないでしょうか?
「相手がちゃんと自分のことを見てくれてるんだな」という印象を受けると思います。
そう、大事なのは相手にどんな印象を与えるかです。
相手に具体的に「ごめんなさい」や「ありがとう」を伝えることで、「ちゃんと私のことを気にかけてくれてる」と感じてもらえます。
夫婦というパーティの関係性を強くするためには…
相手の心に響く「ごめんなさい」と「ありがとう」を使えるようになるのは必ず押さえておきたいことです。
「ごめんなさい」と「ありがとう」の二刀流を磨くためには
では、どうしたら「ごめんなさい」と「ありがとう」を磨くことができるのでしょうか?
実はこの2つを使えるようになる方法は、すでにご紹介しています。
- 「ありがとう」を磨くためには、不幸メガネから幸せメガネに変えること
- 「ごめんなさい」を磨くためには、魔法を跳ね返す鎧から魔法を吸収する鎧に変えること
この2つによって、磨くことができます。
不幸メガネから幸せメガネに変えると、これまで見えていなかった妻の「優しさ」「ありがたさ」「可愛らしさ」という光の側面に気づけるようになります。
そして、そこに気づけるからこそ、心から「ありがとう」が言えるようになります。
魔法を跳ね返す鎧から魔法を吸収する鎧に変えると、妻は本当は何を求めているんだろう、何が言いたいんだろうという言動の裏に隠れている「想い」を探すことになります。
すると、結婚当初は「幸せにする」と誓ったはずなのに、今は寂しい思いや悲しい思いをさせていた、自分の闇の側面に気づけるようになります。
それに気づけるからこそ、心から「ごめんなさい」が言えるようになります。
「謝罪の剣」と「感謝の剣」。この2つの武器は普段から意識して使うほど、どんどん磨かれていきます。
「武器」は相手を生かす(活かす)心の大きさ
ところで、武器の武の字は、「戈(ほこ)」を「止(とめる)」と書きます。
これは私たちにとって、武器とは相手を殺すためではなく、戦いから愛する人を守るため。つまり、相手を生かすために使うものとされてきたということ。
そして、器はその人の心の大きさを表しています。
つまり、武器とは相手を生かす(活かす)心の大きさだと言えます。
一緒にこの2つの武器を磨いて、妻も子供たちも幸せにできる男を目指していきましょう。
まとめ
最後にまとめです。
今回お伝えしたテーマは『夫婦喧嘩しない男になるには?|夫婦喧嘩が起きる原因・特徴・流れを知る』でした。
そのために以下の5つの話をしました。
- 夫婦喧嘩が起きる原因
- 夫婦喧嘩が起きる人の特徴
- 夫婦喧嘩が起きる人の4つの特徴
- 夫婦喧嘩の3つの界層
- 夫婦関係の悪化を防ぎ、仲直りするためにやること
夫婦喧嘩が起きてしまう原因は、『コミュニケーションの不和』でした。
コミュニケーションと言っても、言い方・伝え方・会話の頻度ではなく、根本的に「どんな想いを乗せるか」が重要だとお伝えしました。
そして良い想い(プラスの感情)をコミュニーションに乗せるためには、自分をご機嫌な状態(プラスの感情)にできるかが必須です。
その基準の一つとして、4つの特徴をご紹介しました。4つの特徴が発揮されているときは、自分の状態がご機嫌な状態ではありません。
結果、ネガティブなエネルギーが自分にも相手にも溜まってしまい、夫婦喧嘩という現象となって現れます。
また、夫婦には3つの界層が訪れます。それが「天国界・煉獄界・地獄界」で、天国から地獄へと向かう間にはたくさんのイベント起こります。
一体どんなイベントが発生するのか知っておけば、夫婦喧嘩を事前に回避できる可能性は上がります。
さらに夫婦喧嘩を悪化させないために、『自分の標準装備』を変えることが大事です。
- 不幸メガネから幸せメガネに変える
- マホカンタからマホキテに変える
- 「ありがとう」と「ごめんなさい」という二刀流を使う
そうやって、自分が今装備しているものを変えていくことが、夫婦喧嘩しない男になるために必要なことでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
10年間で10職以上の転職経験を持つキャリアアドバイザー。多くの転職経験を通じて、「どんな仕事(内容)をするか」よりも、「どんな働き方(向き合い方)をするのか」かが手にする成果や人生の幸せを決めることに気づく。現在は「仕事辞めたい」と悩む人に向けて、働き方が変わり、市場価値の高い輝く仕事人になるための情報発信をしている。